早寝早起きを目指すも一日寝こむ。

12月26日は寝ついたのが明け方、起きたのが21時ごろという
ひどい有様だったので、早寝早起きを目指して日付が変わる前に寝た。

が、今度は早く起きすぎてしまい、二度寝
そうしたら、今度は寝すぎてしまい、おまけに鬱発動。
布団の中で21時過ぎまで寝たり起きたり、夢みたり鬱で呻いたりを繰り返す。

こういう時どうすればいいか、本当はわかっている。

「起きろ! 布団たため!」

これで事態は好転する。

が、わかっていても、なかなかできないんだなあ。

「なかなかできないんだなあじゃねえよ、やるんだよ。やれよ」と叱られそうだが、
意思薄弱なうえに鬱からの攻撃をうけながらやりとげるのはなかなか大変だ。

いや、わかっている。いいわけをしても損をするのは自分だと。
このままいいわけしつづけて、何も為さぬままでいたら、
あっという間に老いぼれてしまうだろう。
それはいやだ。

現に、2015年は本当に何も為さぬまま、無為に終わった。
ここまで一年を無為に過ごせるものかと驚きを禁じ得ないほど無為であった。

が、無為を嘆いてもしかたない。もう過ぎ去ったことなのだ。
或る人も言っている「今が良ければ過去は良い経験や思い出になる」と。

「今日、一日の区切りで生きよ」
カーネギーのこの言葉を何度も何度もかみしめて。

そして、
「起きろ! 布団たため!」
という、簡単そうで困難なことも、リハビリの一環だと思って。
鬱に限らず、いろんな病気や怪我において、リハビリとはつらいものなのだ。
しかし、「改善の手段」であるリハビリがあるだけ、まだマシではないか。
改善の手段すらなくなすすべないというのにくらべれば、ずっといい。

がんばろう。
まだ終わりたくない。