低迷期/たったひとつの冴えたやりかた

ああ、今日は書き出しからして苦労した。
心身がつらくて「つらい、しんどい、死にたい」から
書きはじめるほかないかともおもったが、

そんな辛気臭いもの私含め誰も望んではいない。

 

小林幸子さんのカムバック劇の記事を読んだ。

lite-ra.com



なぜか泣いた。

圧倒的逆風、圧倒的逆境のなかで新天地を切り開きよみがえる。
なかなかできることではない。
下手すりゃ、干された時点で管巻いて酒飲んで

終わっていってもおかしくないケースだ。


スポーツニュースも読んだ。
プロ選手ともなると、身体のトラブルを抱えていない人はいないという。
どこかしらが痛かったり、張っていたり。
それでも、治療しながら、工夫しながら、やっていく。
なにより、結果を出さねばならない。
「痛みに耐えて頑張った」だけじゃダメで、
「痛みに耐えて成果を出した」じゃなきゃダメなのだ。

なかには、猛烈なリハビリを乗り越えて復活する人もいる。

その精神力たるや……。

 

私はいま、長い長い低迷期にいる。

打破の一貫として、大学病院で全身性の検査を受けたが、
脂肪肝中性脂肪コレステロールという、
「デブの三種盛り」以外はそれなりに健康ということで、
これは幸いなことではある。
あと、なんか血の気が濃すぎてドーピング扱いの数値が出たらしい。
長距離走者や自転車競技者に向いているという。ほんまかいな。

 

さて。

身体の方でトラブルが見つからなかった以上、
現状の治療を続けていくしかない。

が、それがうまくいかなかったから精密検査をしたわけで、
今後打つ手としては、治療に加え、

・早寝早起き(朝の光にあたる)
・日中のウォーキング
・糖質制限の食事
・就労のリハビリ

これらを頑張れ、ということになる。

あらゆることがめんどうくさくて生きるのがつらい現状からすると
これらもなかなかにつらいのだが、他に手はない。
150万円くらいあれば他に手がある可能性もあるが、そんな金はない。

であるなら、睡眠・運動・食事・仕事の生活努力をしていくしかない。

まぁ、三ヶ月から半年やってみて、なんらかの結果が出るでしょう。

「あの人」にここまでガッチリ睨まれてしまった以上、
「やらない」という選択肢はもうないしな。

「あの人」は、頼りになるが、恐ろしい。

 

小林幸子さんや苦しいリハビリを乗り越えて復活するアスリートのように

私もなれるのであろうか?

 

ところで、今の自分の大きな問題である。
「思考中毒」「情報中毒」の治し方はありませんかねえ?

頭が悪くなっているのに、考えることはとまらないという……。